自然素材にこだわった木造の診療所併用住宅

診療所と住宅の間にパティオを設けることにより開放的で明るく落ち着いた居住空間とすることができた。

外観（西面）

右側の白壁の部分が診療棟、左側の屋根の見える棟が住宅棟。真ん中に玄関ポーチ。

外観（西南面）

キャノピーの手前にシンボルツリーを植え、その陰に自転車置場。

外観（北西面）

診療所棟と住宅棟の屋根勾配を逆にしパティオへの日照を確保している。

夜景

キャノピー

キャノピーは木造にガラスを伏せてあり夜は明るく光る。

二層分吹き抜けの広々とした待合空間。

仕上げは無垢のフローリング、床は無垢の杉板、床・天井は珪藻土塗り。

診察室

屋根勾配なりに天井の高い空間。柱、梁等すべてアラワシ仕上げ。

点滴・処置室

居間

大きな吹き抜けのある居間空間。左側の障子の外はパティオ

吹抜け

診療所棟と居間に囲われたパティオ。
手前は和室、向こう側はガラス屋根の掛かった多目的スペース。
外壁腰は米ヒバの南京下見張り、居間の掃きだし窓は木製建具。